こんにちは。
岐阜・名古屋を中心に全国でも活動するイメージコンサルタント「MYSE STYLE.」のMAIです。
最近、「ビジネスカジュアル可」になった会社も多いのではないでしょうか。
日本に限った話ではありません。
かの有名なゴールドマンサックス証券でも、ホームページで紹介されている上層部の方たちの写真が、スーツからビジネスカジュアルに変わっています。
この流れは今後も高まっていきそうですね。
ただ、スーツなら間違いなかったものが
「ビジネスカジュアル」と言われると
どこからがOK?どこからがNGなの?
その線引きがあやふやです。
というわけで、この記事では、男性のビジネスカジュアルのルールについて解説します。
☑ビジネスカジュアルが分からない
☑これはNGというビジネスカジュアルのルールを知りたい
という方はぜひ参考にしてください。
ビジネスカジュアルは企業や業種によって若干ルールが異なります。
ここでは一般的なルールを紹介します。
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フォーマルとビジネスカジュアルの兼用に要注意!
スーツスタイルからビジネスカジュアルに移行する場合に見られるのが、両方をミックスしている方。
✖スーツのジャケットにカジュアルなパンツ
✖カジュアルな服装にフォーマルな黒の革靴
✖カジュアルなジャケットにつやつやのネクタイ
これだとアンバランスです。
ビジネスカジュアルに移行する場合は、靴やネクタイが合っているかどうかも確認しましょう。
トップスは襟付きシャツが基本
基本的には襟付きのシャツを着ます。
無地やストライプ、薄いチェックなどの控えめな柄がよいでしょう。
ただし色を2色以上使ったマルチストライプなどはビジネスには合いません。
白×ブルー、白×ピンクなど白+1色の柄を選びましょう。
会社によってはTシャツでもOK!というところもあるかもしれません。
清潔感のある白がおすすめですが、乳首や胸毛が透けないかしっかりチェックを!
VネックよりUネック(丸首)Tシャツの方がしっかりした印象に見えます。
NGポイント
ただし、結婚式などで着るような真っ白なドレスシャツはフォーマルすぎてビジネスカジュアルには不向き!
カジュアルなジャケットとアンバランスになるので着ないでおきましょう。
パンツはスラックスやチノパンがおすすめ
パンツはスラックスやチノパンなどが一般的です。
フォーマルな雰囲気にしたい場合は、センタープリーツが入ったパンツを選ぶとよいでしょう。
デニムパンツは、業界や会社によってOKな場合もあります。
ただし、ダメージ加工がされたものや着古しているものは避けましょう。
NGポイント
デニムパンツ×フォーマルなジャケットやドレスシャツは不釣り合い。
カジュアルなジャケットやシャツを選びましょう。
また、短すぎるデニムパンツはカジュアル過ぎてビジネス向きではありません。
フルレングスのタイプを選び、靴下をきちんと履きましょう。
革靴が基本だけど選び方に注意が必要
ビジネスカジュアルでも革靴が一般的です。
ネクタイをするときは、ウィングチップやプレーントゥなどのひも靴がよいでしょう。
黒よりもブラウンの方がカジュアルに合わせやすいです。
靴が黒ならベルトも黒、靴がブラウンならベルトもブラウンというように、靴とベルトの色を合わせます。
ネクタイをしない場合は
・モンクストラップ
・タッセルスリッポン
・ローファー
などで足元もカジュアルにまとめるとバランスがよいです。
業界によってはスニーカーもOKとされます。
ただし、あまりにスポーティなスニーカーはビジネスにミスマッチ。
レザー素材のスニーカーを選びましょう。
白を履く場合は、手入れをしっかりして清潔感をキープしてくださいね。
NGポイント
カジュアルな服装に、ストレートチップやプレーントゥなどの正統派すぎる黒の革靴を履くと、アンバランスです。
ネクタイはニットタイがおすすめ
ネクタイをしなくてよい場合もありますが、重要なミーティングやイベントがある場合は、ネクタイをするとよいでしょう。
ただし、シルクのつやつやしたネクタイはビジネスカジュアルには不向き。
ニットタイと言われるカジュアルなネクタイがおすすめです。
先が剣のようにとがっているものの方がややフォーマルな印象、先がスクエアのものはよりカジュアルな印象になります。
NGポイント
カジュアルなジャケットに艶やかなシルクタイはミスマッチ!
ビジネスカジュアルにおけるジャケット
ビジネスカジュアル向けのジャケットは、スーツのジャケットに比べて着丈が短く、肩パッドが薄くなっています。
暑い季節には、ジャケットを着用しなくてもOKという場合もあるでしょう。
基本として押さえておきたいのはネイビーやブラック、ダークブラウンなどの濃い目の色のジャケットです。
上が重め、下が軽めの方がよりフォーマルでビジネススタイルらしくなります。
よりカジュアル感を出したい場合は、ベージュのジャケットにネイビーのパンツなど、上を軽め、下を重めにしてみてください。
まとめ:男性こそビジネスカジュアルをセンスよく着こなそう
ビジネスカジュアルと言っても、ビジネスファッションに変わりありません。
スーツに比べて決まりきったスタイルがない分、自由度は高いです。
その分、ビジネスカジュアルではなくただのカジュアルファッションになっていたり、ビジネスカジュアルとスーツスタイルがMIXされてアンバランスなスタイルになっている方もいます。
特に、靴、デニムなどは間違いやすいポイント。
基本のビジネスカジュアルを知った上で、ご自身の業界や会社のルールに合わせてみてくださいね。
ビジネスカジュアルをセンスよく着こなせれば「できる人」な印象にもつながります!
MYSE STYLEではファッションに関するノウハウも、コンサルティングを通してお伝えしています。
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